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ちいさなたび奄美

2015年07月31日

ちいたび奄美 2015 無事終了しました。 

ちいたび奄美2015。本当に多くの方々に支えられ
奄美から被災地の子供達、そしてお母さんたちに沢山の笑顔を届けることができました。


19日当日、みんなが到着した時は天気は晴れicon01
空港から宿泊先のばしゃ山村までの道のり、バスの中から海を眺めるお母さんたち。
「わー、きれい」と歓声があがり、
被災地で暮らす様々な心労から開放され涙を流す方もおられました。

宿泊先に着き、夕食は同じ集落内にある株式会社 ヒカリさんが運営する
貸し別荘「うらしまハウス」へ。
「安心できる食事を」という事で、食事は全てここで手作り。
室内プログラムもこちらで行いました。

突如発生した爆弾低気圧で2日間は天気は大荒れでしたが、
子供達やお母さんたちは普段の生活からはなれ、奄美の自然や文化に触れ
奄美保養を満喫していただきました。

今では栄養のため、心配ながら地元の魚なども食べさせているとのこです。
寄付で集まった奄美産の新鮮な食材で作った沢山のご馳走icon64
免疫不全で生まれてきた子供や、普段食の細い子達も
皆で食べるご馳走でお腹いっぱいです。

ダイビングショップ「ネバーランド」(旧海風)さんによるスノーケリング体験。
ネイチャーガイド「ユニマーレ」さんや、ボランティアスタッフさんにご協力いただいました。

爆弾低気圧の最中、つかの間の晴れ。
当初予定していた施設前の海岸は波が高かったので、
島の反対側の海岸へ。
海に入るのも初めて、沢山のお魚たちを見れてみんな興奮して帰ってきました。

夕食後は「唄アシビ」。島唄セッションです。
唄者の「別府まりか」さんによる島唄です。
保育所の先生をされている別府さん、子供達も交えて島唄セッション。
最後はもちろん六調!大変盛り上がりました。

金井工芸さんによる、染物体験。
出張染物体験ということで、金井工芸さんわざわざ龍郷町戸口から沢山の荷物と共に
やってきてくれました。お母さんたちは、これを一番楽しみにされていたのではないでしょうか。
子供達は初めは興味津々。でも最後まで粘っていたのはお母さんたちでした。
お母さんたち、子供に戻ったように夢中になっていました。

島のお菓子作り体験。
打田原集落から「きょらさん三浜」のオバが島の伝統のお菓子、
「フクラクヮン」と月桃の葉で包む蓬餅「カシャムチ」を伝授しに来てくれました。
手をベトベトにしながらお餅を捏ねる子供達。
沢山頬張って満足気です。

ジャンベリズム体験。
やはり打楽器が大好きな子供達、笠利ジャンベクラブのリーダー、ヒロ先生により
最後は曲を完成させ皆で演奏&大合唱。
皆、最高の弾け具合ですicon209

雨のため予定していた薪でのカレー作りやBBQはできませんでしたが。
3日目の午後から天気は回復し、4日目の最終日、
最高のお天気になり、自由に遊ぶ時間にしました。

カヤックガイドツアーに行く家族や
ばしゃ山ビーチで思い思いに遊ぶ母と子。
被災地で不安と隣り合わせの普段の生活では味わえない
最高の満足感をかみ締めているようでした。

本当に本当に多くの方々あの協力の下、今回もとても有意義な保養を実施できたこと
心より感謝申し上げます。

これからも、被災地に子を持ち暮らす家庭や
時間と共にあまり目が向けられなくなっている側面に
寄り添えるような活動を続けていければと思います。

この度は皆様の多大なご協力、本当にありがとうございました。

written by Kirara

  

Posted by ちいさなたび奄美 at 12:00Comments(0)活動報告実施報告